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栗山 實; 長谷川 洋子*; 古谷 実; 日埜 衆司
第7回情報科学技術研究集会発表論文集, p.247 - 251, 1971/00
論文の標題からkey wordとstop wordを自動的に識別して索引をつくるKWIC方式を,英語のkey wordと母国語のstop wordの組み合わせによって行う方式,key word in non-English eontext(KWINEC)を提案した。
日埜 衆司; 栗山 實
第7回情報科学技術研究集会発表論文集, p.253 - 260, 1971/00
KWINEC処理のための論文タイトルの変換文法について報告する。変換作業の手順は次のようである。論文タイトル中より重要語を抽出して,英訳語を求める。残りをカナに直したのち,全体を日本語の文脈で書き下す。種々の方法による実験により次の事が判った。重要性の判断,英語翻訳はかなり正確にできる。1件あたりの処理能率は2分余である。特殊な能力は不要であり,主題と英語についての一般的知識さえあればよい。変換する人によるゆらぎは小さい。キーワードの連結,分割,付加も容易に可能である。
古谷 実; 稲見 泰生; 小沼 吉男; 山田 孝行
第7回情報科学技術研究集会発表論文集, p.261 - 268, 1971/00
前報「KWINECによる文献処理(2)」が提示した方法で記述された英字カナ文字まじりの技術文献標題150件を試験的に電算機処理した。その際に生ずる問題について述べ,KWINEC索引の実施例を示す。また,同一文献群を従来のKWICで処理し,処理時間,出力結果としてのキーワードについて比較検討した。本KWINECは従来のKWICより弾力性があり,中味の濃い索引をつくりうること,禁止語の検素時間を短縮できること,特殊な入出力機器を必要としないこと等の利点がある。